。。。つづき
昨日気がついてしまったのだ。
毎朝移し変えてきた2㍑のペットボトルの天然水、
実は、
ただの水道水だった。
いったい誰の仕業だ、
奥さんしかいない。
気がついたきっかけは、
2㍑のペットボトルラベルの剥がれ具合が、いつまで経っても変わらないことだった。
『(あれ、昨日空になったはずのペットボトルじゃね?、まさか継ぎ足されている?)』
そう気がついたのが、このシステムに変わってから約一年が経過した一昨日のことだった。
奥さんに問いただすと、こう返ってきた、
最初のうちは、ちゃんと段ボールでまとめ買いしていたんだけど、
あるとき、水道水でも変わらないだろうと、ヤカンにいれて煮沸したあとで、2㍑のペットボトルにこそっと、、
ついには、蛇口からペットボトルに直接ドボドボドボドボ、、、、。
今となってはだけど、
いつも満タンなのにフタが開いた形跡があったことにも気がつかない不用意さ。
私は聞いた。
『いつから?』
妻、『最初に買った6本がなくなってから』
『、、、。(ほぼ一年間)』
この人は、水道水だということに気づかない私をみて、いったいどう思っていたのだろうか、、
『気がつかない方が悪い。』
でも、
『わからないくらいの違いなら安い水道水の方がよいだろう』
悲しいことに、
『こいつならもしかしたら、水道水でも気がつかないんじゃないか?』
という妻の仮定通りという結果になってしまった。
奥さんからしたら、してやったり。
私にとっては、
『知らなくても良いこと、、知る必要のないこと』
か。。
言い訳させてもらうけど、
所詮、人間の味覚なんてそんなもの、
いや、正しくは、
東京の水はまずくない、
言われてもわからないほど、富士山の天然水と変わらないくらい美味しいのです。
東京の浄化消毒システムは世界一なのだ。
いいわけがましいか。
そして、
この事実を知ったその日からまた、
その天然水のペットボトルに入った水道水を移し変えて持ってくことにした。
明日からは、直接蛇口から汲んでいってもいいんだな。
そうすれば、奥さんの手間がもうひとつ省けることになるでしょ、
『水道水をペットボトルに汲んでフタを閉めて元あった場所にコソっともどす作業』
一年間、
お疲れさん、