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Channel: 45歳で脱サラした男が50代を遊んで暮らす準備を始めたblog
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時間を自在にコントロールする方法

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今年も残すところ5ヶ月。

毎年のことだけど、

8月ってなんか、あっという間に過ぎていくものだな。

気がついたら9月。みたいな。

原因は、お盆休みとかが長いだけじゃなくて、

きっと、

暑すぎて頭の中の時間感覚が麻痺してしまっているんだ、


若かった頃と比べて時間が経つのが早いと感じるメカニズムを考える、


娘の夏休みの過ごし方を例に挙げると、

来週と再来週にプールや旅行などの待ち遠しいイベントがあると、

それまでの時間は本当に長く、なかなかその日がやってこないと感じる。

一方、そのイベントが終わり、宿題の追い込みが始まるころになると、

早く過ぎて欲しい時こそ、時間が進むのは遅く感じ、

ゆっくり時間が過ぎることを望むと、時間は早く感じるものだ。

大人になって、時間が過ぎるのを早く感じる原因は、

それだけ待ち遠しく感じることが減ってきているということなのだろう。


仕事で考ても同じ事が言える、

時給制の者と、歩合制の者とでは、時間の経つスピードは全く違う。

営業などで月内に最低限上げなくてはいけない課題がある、

歩合制度で働く者にとっては、

毎日の時間経過はとても早く感じるし、

時給で働く者にとっては、なかなか時間が過ぎないと感じるものだ。

その感覚を解析するとこういうことになる。

就業時間が終わることを、待ち遠しいイベントにしてしまっているから長く感じる。

一方で、歩合制で働く者の感覚は、

成果が出ていない月末(イベント)が来るのが怖くて仕方がなく、時間が過ぎるのが早く感じる。

ここでもイベントが出てくるのだ。

なんかわかってきた。

キーワードは、

『イベントを作る』

時が過ぎるスピードを『弱』に設定する方法は、

一週間ごと(できる限り短いスパン)に待ち遠しいと感じるイベントをつくり、それに向けて早く時間が過ぎることを強く望むこと。

おとなになると、どうしても子供の時よりも楽しいことって減るもの。

今をめいっぱい楽しむよりも、一週間後の楽しみをやるべきことをやりながらじっくりと待つ感覚をもつ

そうすることで改善できることが多い。

問題は、イベントが始まっている間は、あっという間にすぎてしまうところである。

それを改善する方法は、

『イベントが早く終われ』、

と思うくらいの楽しいイベントを、イベント終了した時期に設定すること。それしかない。

私がいつも時間が経つのが早いと感じているのは、

毎日毎日、そこそこ楽しくやりがいのある感じる仕事だけに追われていることが原因だった。

とりあえず、やるべきことは、

8月中旬に夏休みを取ることが待ち遠しい、

そんな設定をしてみる。

たぶん、この半月間は、

今まで以上に充実することだろう。

簡単のようで結構難しい。

やってみるとわかる、、





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